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01 この街の、人の流れをつくれ。

人口約143万人の政令指定都市、川崎市。その中心である、川崎駅周辺エリア。もともとは、買物も、食事も、映画も、何をするにしても横浜や都心に出ていく人が多い街でした。しかし、“ラゾーナ川崎プラザ”という商業施設の誕生によって、川崎はいつのまにか他県からも人が集まる街へと変わっていったのです。街の活性化につながるような商業施設。そんな施設を運営し、育てていくのが私たちの仕事です。
1981年、私たちが始めた商業施設運営の取り組みは、当時のショッピングセンターの既成概念を大きく変えるものでした。「ただ買物をするだけでなく、思い出や、感動と出会える商業施設をつくろう。」そのフラッグシップとなる施設が、ららぽーとTOKYO-BAY。30年も前から始まりました。以来、ラゾーナ川崎プラザ、ららぽーと横浜、コレド日本橋、三井アウトレットパーク 木更津など、約60施設の運営を手掛け、今も日本中に新しい人の流れを生み出し続けています。

02 彼女を楽しませろ。

まるで初デートの計画をたてるように、私たちは考えます。「その地域や、人たちを、本当に楽しませるにはどうすればいいだろう。」商業施設運営のリーディングカンパニーとして、試行錯誤を繰り返してきました。大切なことは「何度来ても、新しい発見があること。」トレンドのお店や情報をチェックしたり、有名アーティストのライブ、季節にあわせた装飾を考えたり…。きっとここなら、飽きっぽい彼女とのデートも大丈夫。そんなお客様目線で、商業施設を見つめ、もっと魅力的な場所へと日々進化させていく。やることは、時代にあわせて、変わります。もっと言えば、毎日変わります。“人を楽しませたい”その想いがある限り、私たちのチャレンジは続きます。

03 文化を育てよう。

地域から愛されつづける商業施設であるために、日常生活のあらゆるシーンに密着した“ライフソリューション”を提供しよう。買うだけでなく遊ぶ、そして学ぶ、憩う。生活そのものを豊かにしてくれる、そんな場所。たとえば、お客様自身が先生となって料理や書道、フラワーアレンジメントなどを教える“LaLaClub”。地域文化や新しいコミュニティを育む活動です。お買い物に行くたびに、ママ友が増えたり、料理の腕前があがっていったりして。それに、女性が育児をしながら、語学や資格などの新しいスキルを身につけられる場所を提供できたら、育児後の社会復帰にも貢献できるかもしれません。こうした活動を通して、地域の人と人の結びつきを、深くしていくのも、私たちの大きな役目です。

04 家族の休日を仕掛けろ。

“イクメン”という言葉が、一般的な言葉になった今、男性でも育児をしっかりとやりたいと思っている人が増えています。でも、いざ休日となると「どこに連れて行っていいものやら…」。私たちは、そんなお父さんも応援したい。子どもの大好きなヒーローショーに、ゲームセンター、色とりどりの風船やお菓子。子ども達にとって、そこは宝箱。もちろん、施設の安全性にも細心の注意を払います。実際のところ、私たちの運営する商業施設で、一日中遊ぶというご家族が増えているそう。お父さんと子どもが遊んでいるうちに、お母さんはふだんゆっくりできない買物を。そんな、家族みんなが一日中夢中になれる商業施設を目指しています。

05 時代の流れを読め。

いつまでも魅力的な商業施設にしていくために、社員は皆、いつも世の中の流れに目を光らせつづけています。知る人ぞ知る路地裏の名店や、次にヒットしそうなファッションブランド、街を歩いている男女の会話も要チェック。いつまでも、その街の話題の場所であるために、商業施設に新しい風を吹き込みつづけ、もっと魅力的で価値のある場所へと育てていく。それが商業施設運営という仕事です。きっと、どんなに素晴らしいロケーションや、スケールの施設でも、その中のソフトが充実していなければ、お客様のココロを魅了しつづけることはできません。ようするに、人も商業施設も"中身が大事"ってことですよね。

06 ライフスタイルを、輸出しよう。

日本の観光の目的は?と外国人観光客に聞くと、多い答えが“ショッピング”。日本のホスピタリティが、いま世界中に受け入れられようとしています。「世界中のいいところを独自に編集し、発展させてきた日本の文化を、世界中に発信できないか」そのための、私たちの取り組みは大きく2つ。ひとつは海外からのお客様の誘致です。国際旅行博に出展し、商業施設の魅力をアピールするとともに、館内のサインやホームページにおいてグローバル体制を整えています。そしてもうひとつが、海外での商業施設運営プロジェクトへの参画。2011年には、当社として初めて、中国のアウトレットモールの運営に携わりました。日本の商業施設運営のリーディングカンパニーとして培ってきたナレッジを活かし、これからは、海を越えて、人々を楽しませていきます。

07 新買物時代をつくる。

ちょっと大げさな話、と思うかもしれません。けれど、じつのところ、私たちが運営する全国約60施設の年間来場客数は、日本の総人口をはるかに超えるほど。それは、人の生活そのものに大きな影響を与えることができる一つのメディアだとも言えます。そのメディアを通して、津々浦々、人の生活のありとあらゆるシーンを、どうやって豊かにしていくか。例えば、ららぽーと柏の葉では、屋上農園を開設。地域の方々が気軽に農業体験できる場所として、たくさんの方にご利用いただいています。ふだんのお買い物のついでに、種をまき、水をやり、育てた野菜が食卓に並ぶ。四季を楽しむとともに、食育などにも役立っています。モノからコト、そしてココロを満たす場所へ。私たちが目指す、新しい買物時代のひとつです。

08 100年後のサービスを考えよう。

私たちが大切にしている「経年優化(けいねんゆうか)」という言葉があります。時間とともに衰退していく経年劣化ではなく、時間が経つにつれ価値を増していくという考え方です。時代が変わっても、老若男女だれにとっても、新しい価値を提供できる場所でいよう。だから、いま、親と一緒に遊びに来ている子どもが、数十年後には親になり、その先、孫ができたときも遊びに来られる。つまりそれは、お客様の一生に、ず〜〜っと寄り添っていく、ということなのです。100年後には、商業施設にとどまらず、あらゆるサービス施設の運営を手掛けているかもしれません。まずは「こんな商業施設にしたい」という強い想いを持つこと。そして、みんなでアイデアを出し合い、挑戦し続けること。これからも私たちは、次のライフソリューションを描いていきます。