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キャリアインタビュー

若手が自由に意見を言える。
そんなチームづくりで、商業施設の未来をつくる。

三井アウトレットパーク
札幌北広島
オペレーションセンター 所長
2010年入社

PROFILE

新卒で入社した女性服のアパレルメーカーで約10年、店舗開発に従事。商業施設側の立場でも働いてみたいという思いが募り、転職することに。もともと好きだったららぽーとに強く惹かれ、当社への入社を決意した。入社後は現場にこだわり続け、3件の開業準備にも携わり、現在は三井アウトレットパーク札幌北広島の所長を務める。

#01

入社1年目〜

ららぽーと新三郷
オペレーションセンター

お客さまを喜ばせる側にいる。
それが運営管理の醍醐味。

入社当初は、先輩のもとで目の前のタスクを消化することに精一杯でしたが、2年目以降、販売促進の担当として、費用対効果の分析や関係先との交渉、意思決定の判断基準を学んでいきました。所長代理として運営業務に移ってからは、より事業全体を俯瞰で見るとともに、自分なりにチームマネジメントにもトライしました。
思い出深いのは、クリスマスツリーの点灯式。たくさんのご家族やカップルの方々がツリーを見上げ、今か今かとその瞬間待っているんです。点灯すると同時に沸き起こった歓声と拍手、そして楽しそうに写真を撮られているお客さまの笑顔は、今も忘れられません。非日常を演出できたことが嬉しかったですし、お客さまを喜ばせる側にいるという充実感が、この仕事の原動力であることを実感しました。

#02

入社6年目〜

ららぽーと海老名
オペレーションセンター

開業は大変だけど、おもしろい。
そんな達成感を、後輩にも。

ある程度型ができていた新三郷時代と異なり、開業準備は一から運営の基盤そのものをつくらなければなりません。自分が経験してきた仕組みを踏襲するのではなく、そもそも本当に必要なのか、どうやって進めるのがベストかを、都度精査しながら進めました。業務の本質をゼロベースで見つめ直す経験は非常に勉強になりました。
後半にかけては特に、チームビルディングに力を入れました。基盤ができあがるにつれて続々と着任してくる後輩の多くが開業未経験です。「忙しくて大変だった・・・」という思い出にはしたくない。「自分たちでつくりあげるのが楽しかった!」という達成感を味わってほしい。そんな思いから、後輩を盛り立てることを意識しました。例えば、「この間の店長さんとの会話、すごく良かったよ」「こんな提案をすると、もっと効果的だよ」と、ささいなことでも声かけを行いました。新三郷にいた頃、私自身が上司からのそうした声かけで元気が湧いてきたからです。このときに実践した柔らかい空気づくりは、所長としての現在のマネジメント業務にも活きています。

#03

入社8年目〜

三井不動産
日比谷街づくり推進部 出向

出向先で教わった、
商業施設で目指すべきリーダー像。

商業部門リーダーとして着任し、日比谷街づくりのランドマークであるミッドタウン商業部分の開業準備と、その後の運営を担当しました。ミシュランの料理店や新業態の店舗。それまでビルイン経験のない店舗と交渉・調整するのは、思いのほか大変でした。それでも、商業・ビルが一体となってひとつの施設、ひとつの街をつくりあげたことは、他では得られない経験だったと思います。
このときに学んだのが、リーダーシップに対する考え方です。商業施設で常に求められるのは、「新しいことを考える力」。といっても特別なスキルではありません。入社したばかりの社員でも、1年間ひとつのことに打ち込めば、翌年には新しい提案が出せるようになります。ときにはリーダーよりも的確に。ところが、リーダーが部下に対して事細かに指示する環境では、その力が奪われてしまう。だからリーダーは、若手の意見を聴き、発言しやすい空気をつくるべきなんです。このことを自ら実践し、示してくれたのは、三井不動産の当時の部長さんでした。社内で一番元気なのが若手。中心で活躍しているのも若手。そんな活力のある組織だけが、商業施設をアップデートしつづけることができる。この教えはとても大きな財産になっています。

#04

入社10年目〜

MIYASHITA PARK
オペレーションセンター

MIYASHITA PARKという、
若者が憧れる場所をつくる喜び。

「公園×商業」という官民共同のPPP事業に加えて、ホテルへのマスターリース契約など、複雑な事業スキームと受託範囲の整理に取り組みました。24時間営業の「渋谷横丁」の管理や、公共空間である公園の活用など、前例のない運営手法の確立に尽力しました。
横丁には、24時間営業という運営時間や渋谷という土地柄、ハロウィンなどのトラブルも絶えない。外国人旅行客への対応や、ゴミの分別指導もここでは重要な業務。運営視点では、本当に気苦労の多い施設です(笑)。でも、その分やりがいもある。外国の首脳が横丁で食事をしたり、世界的なハイブランドが出店したり、CM撮影に使われたりと、「日本を代表し、渋谷を象徴する」施設であることは間違いありません。その立ち上げの一翼を担えた喜びは、何にも代えがたいものがあります。それに、最近はMIYASHITA PARKで働きたいという学生さんも多いんです。若い人にとっての憧れの場所になっていることが、とてもうれしいですね。

#05

入社12年目〜

三井アウトレットパーク札幌北広島
オペレーションセンター 所長

「素晴らしい思い出を、ありがとうございます」
その一言に、すべてが詰まっている。

開業12年目の既存物件に、所長として着任しました。すでに運営手法が確立されているので、それらをより昇華させることを目指しています。無理に革新的なことをするのではなく、北海道唯一の三井アウトレットパークとして道民の皆様、海外から来られるお客さまにとって、どうあるべきかを常に考え、その期待に応えられる空間を演出し続けることが重要だと思っています。 当然、事業活動なので売上も大事ですが、それが全てではありません。地域のために何ができるか知恵を絞ることが、私たちの役割だと思っています。例えば、生産者支援の観点からは、コロナで打撃を受けた生産者さんと連携し、タクシープールで販売会を開催しました。SDGsアクションとしては、北海道日本ハムファイターズさんと北海道庁と共催で、木育イベントを実施。折れたバットを再利用し、親子でお箸をつくる催しは大好評でした。
特にやって良かったと思ったのは、中学の合唱祭です。コロナ禍で失われた「晴れの場」を提供するために開催し、参加者一人ひとりにお花を一輪差し上げたんです。すると後日、ある親御さんからこんなお手紙をいただきました。「発表の場をつくってくれてありがとうございます。うちの子も『お花をもらったんだ』と言って、喜んで帰ってきました。素晴らしい思い出になりました」。すべてが報われる瞬間でした。こんな機会を提供するためにこの施設があるし、そのために私たちは働いているんです。長く愛される商業施設であるために、今後も地域のための取り組みを続けていきたいと思います。

#06

今後の展望

商業施設をアップデートしつづける。
その鍵になるのが若手のアイデア。

まだまだ現場運営への強い想いがあるので、所長は続けていきたいと思っています。業界としては、新業態や新しい施設が注目されがちです。一見、既存の商業施設は成熟しているように見えます。でも実は、ソフト面を軸にした運営手法には、まだまだ伸びしろがある。時代のニーズに合わせて、どんどん進化していける。そんな確かな実感があります。
新しい施策を考えるとき必要になるのが、若手の意見です。「合唱祭」の一件も、「子どもさんに何かできないかな?」という私の一言からスタートしましたが、形にしたのは若手です。「お花を渡してみませんか?」と発案したのも若手です。どうしたら喜んでいただけるか。そこに真摯に向き合い、楽しみながら、自由に意見を交わす。若手を主役に立てながらも、管理職としてヒントや手助けをする。そんな環境・関係性をつくることが、商業施設を輝かせることにつながると思っています。

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