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キャリアインタビュー

「経年優化」の施設づくりで、
地域から愛される場所に育てる。

三井アウトレットパーク
北陸小矢部
オペレーションセンター 所長
2011年入社

PROFILE

前職では主に、商業施設の空間づくりに従事。やがて、街づくりや地域活性化にも貢献できるような、より影響力の大きい大規模商業施設に携わりたいという思いが募り、当社にキャリア入社する。その後、3つの商業施設でキャリアを積み、現在は所長として地域とのリレーション構築に手腕を振るう。

#01

入社1年目〜

三井アウトレットパーク倉敷
オペレーションセンター
(主任/所長代理)

「つくるまでが勝負」の世界から、
「つくってからが勝負」の世界へ。

キャリア入社してすぐに開業物件を担当しました。一からルールや仕組みをつくることも新鮮でしたが、それ以上に目からウロコだったのは、「経年優化」への強いこだわりです。手を変え品を変え、より良い施設を目指して改善しつづける姿勢を、当時の所長や先輩たちから学びました。商業施設の空間づくりなど、主にハード面の仕事に従事していた前職は、いわば「つくるまでが勝負」の世界でした。ところが、ソフト面の施策を中心とするオペレーションセンターの仕事はむしろ、「つくってからが勝負」の世界。生まれたての施設をいかに育てていくかが重要なんです。
この学びを積極的に実践したのが、所長代理に昇格後、地域リレーションを担当したときです。所長とともに行政、地元企業、観光地と連携した各種施策を実行していきました。施設から近隣観光地に足を運んでもらうためのシェアサイクル設置。広島からの直行バスの定期便化。隣接公園での地元マルシェの開催。それまでなかった施策をゼロから立ち上げることにやりがいを感じた日々でした。

#02

入社6年目〜

ららぽーと横浜
オペレーションセンター 副所長

横浜密着の、ふだん使いする施設を、
いかにして盛り上げるか。

アウトレットから、ららぽーとへの異動は、別の会社に入ったんじゃないかというくらいのギャップがありました。よくご利用いただくお客さまの来店頻度は、アウトレットだと1年に2~3回ほど。一方、ららぽーとの場合は週2~3回にもなります。アウトレットがレジャー施設なのに対して、ららぽーとは日常使いする施設。フレッシュさを保つために、店頭商材を頻繁に変える必要がありますし、「授乳室が遠い」といった常連のお客さまからのご指摘にも、きっちりお応えしなければなりません。
また、地域を盛り上げようという意識も強く、とりわけ力を入れたのが、スポンサー契約を結んでいる地元スポーツチームとの連携施策でした。施設とスタジアムを結ぶシャトルバスを整備し、渋滞緩和と施設利用の促進に取り組みました。地元のスポーツチームを応援することで、「いつも応援してくれてありがとう」というお声もいただき、地域を盛り上げることの大切さを学びました。 ギャップという点では、組織の規模感も挙げられます。倉敷オペレーションセンターが当時7〜8人だったのに対し、横浜オペレーションセンターは20人ほど。関係会社も含めると、事務所は40人以上もの大所帯です。当然、私一人にできることには限界があります。そこで、月1回は自分の担当チームメンバーと1on1で話し、何に課題を感じ、何に挑戦したいと考えているかを確認。困っているときは気軽に相談に乗り、メンバー一人ひとりが120%の力を発揮できるよう、サポート体制の構築に取り組みました。

#03

入社10年目〜

三井アウトレットパーク北陸小矢部
オペレーションセンター 所長

スポーツ、学生、工芸、食。
4テーマで地域活性化に貢献する。

コロナ禍に、所長として着任した三井アウトレットパーク北陸小矢部では、自分たちにできる地域貢献の形を模索しました。目指したのは「ショッピング+α」の施設です。1年目は、ららぽーと横浜時代の経験を活かし、スポーツ連携に注力。富山県内6スポーツ団体とスポンサー契約を交わし、「CHEERS SPORTS PROJECT」を立ち上げました。例えば、バスケットボールの富山グラウジーズとは3×3キッズ大会を、サッカーのカターレ富山とはゴミ拾いイベントを実施。また、野球の富山サンダーバーズの新入団発表会見は当施設で行いました。2年目は、学生を主役にした施策として、コロナ禍で失われた発表の場を提供する「アオハルプロジェクト」をスタート。バスケ大会、ダンス大会、学生の職業体験、服飾学校によるポップアップショップなどを展開しました。3年目にはこれらを統合し、「with project」へと発展。「スポーツ」「学生」に加え、「工芸」「食」という4テーマで地域活性化に取り組みました。富山県の強みである工芸・食を発信するため、工芸団体と連携したマルシェやワークショップ、地元企業を誘致したビアガーデン、「HOKURIKUパンフェス」などを実施しました。
こうした施策を通して、地域の皆さまに施設への愛着を感じていただけたら嬉しいです。今はまだ小さいお子さまが十数年後、当社で働きたいと思ってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

#04

今後の展望

チームの成長が、地域活性化へ。
この好循環を生み出しつづけたい。

所長を経験してみて再確認したのが、組織を成長させることの大切さです。リーダーとしてチームメンバーや関係会社に働きかけることで、自分もチームも成長していく。それがお客さまへの提供価値を高め、ひいては地域活性化につながる。この好循環を生み出すことが所長業務の醍醐味です。今後の目標としては、ららぽーとなどの他業態でも同様の好循環を生み出してみたいと考えています。
これまでのキャリアを通じて、倉敷、横浜、小矢部と、三度の配属・転勤を経験しました。行く先々で地域のイベントに参加し、友人をつくり、新天地での生活を楽しめたことが、私と家族にとっての財産です。もちろん慣れるまでは大変ですが、その分、家族の結束が強まるというメリットもあります。また、子どもが生まれたタイミングで広い社宅に引っ越しさせてもらうなど、会社からの手厚いサポートのありがたみも実感しました。引き続き、周囲の皆さんに感謝しながら、地方暮らしを存分に楽しみたいと考えています。

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